【基礎を解説】中学1年数学《方程式》「27.等式・不等式の表し方」
27.等式・不等式の表し方
★ ポイント
・等号を使って数量の関係を表した式を等式という.
・aはbより大きい・・・a>b
aはb未満・・・a<b
aはb以上・・・a≧b
aはb以下・・・a≦b
以上・以下はその数を含む!
例
1.次の数量の関係を,等式で表しましょう.
⑴ 4gのおもりx個と,10gのおもりy個の重さの合計が100gである
4x+10y=100
⑵ 100枚の紙を,1人3枚ずつ x人に配ったら,y枚余った
100-3x=y
<例題>
1.次の数量の関係を,等式で表しましょう.
⑴ 3gのおもりx個と20gのおもりy個の重さの合計が90gである.
⑵ 男子15人,女子17人のクラスにおける数学のテストで,男子の平均点はa点,女子の平均点はb点,全体の平均点は65点であった
2.次の数量の関係を,不等式で表しましょう.
⑴ ある数xの5倍はある数yの3倍より4小さい
⑵ 1冊a円のノートを5冊買って,500円出したときのおつりはb円以下になる.
解答
1.次の数量の関係を,等式で表しましょう.
⑴ 3gのおもりx個と20gのおもりy個の重さの合計が90gである.
3x+20y=90
⑵ 男子15人,女子17人のクラスにおける数学のテストで,男子の平均点はa点,女子の平均点はb点,全体の平均点は65点であった
=65
2.次の数量の関係を,不等式で表しましょう.
⑴ ある数xの5倍はある数yの3倍より4小さい
5x<3y-4
⑵ 1冊a円のノートを5冊買って,500円出したときのおつりはb円以下になる.
500-5a ≦ b
間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!
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