【基礎を解説】中学1年数学《正負の数》「7. たし算とひき算の混じった計算②」
7.たし算とひき算の混じった計算②
例
1.次の式を,かっこと加法の記号+をはぶいた式に直しましょう.
⑴ 6+(-7)-(+5)
= 6+(-4)+(-5)
= 6-4-5
たし算だけの式に直し,かっこと記号+をはぶく!
2.次の計算をしましょう.
⑴ -1+6-7
= 6-1-7
= 6-8
= -2
⑵ -4+9+5-6
= 9+5-4-6
= 14-10
= 4
下線部に注目してみよう!
正の項,負の項の和をそれぞれ求めているよ.
※難しいって思う場合は,正の項,負の項に分けずに,左から順番に計算しても大丈夫だよ!
答えに +4 と書かずに 4 と書いてあるのは,
計算の結果が正の数のときは,符号+をはぶくことができるからだよ!
<例題>
1.次の式を,かっこと加法の記号+をはぶいた式に直しましょう.
⑴ 4+(-8)-(+3)
⑵ 11-(+9)-14-(-17)
2.次の計算をしましょう.
⑴ 5-6-3
⑵ -3+8-4
⑶ 5-6+8-3
⑷ -14+7-(-10)-9
解答
1.次の式を,かっこと加法の記号+をはぶいた式に直しましょう.
⑴ 4+(-8)-(+3)
= 4+(-4)+(-3)
= 4-4-3
たし算だけの式に直し,かっこと記号+をはぶく!
⑵ 11-(+9)-14-(-17)
= 11+(-9)-14+(+17)
= 11-9-14+17
2.次の計算をしましょう.
⑴ 5-6-3
= 5-9
= -4
⑵ -3+8-4
= 8-7
= 1
計算の結果が正の数のときは,符号+をはぶくことができる!
⑶ 5-6+8-3
= 5+8-6-3
= 13-9
= 4
正の項,負の項の和をそれぞれ求めているよ.
⑷ -14+7-(-10)-9
= -14+7+(+10)-9
= 7+10-14-9
= 17-23
= -6
解答のポイント
計算に慣れるまでは,たし算の式に直せるところは直してから解くとミスが減るよ!
間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!
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