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【基礎を解説】中学1年数学《正負の数》「3.数の大小」

3.数の大小

 

★ ポイント

・数の大小は不等号 「<」,「>」,「≦」,「≧」で表す.

 

+3  > -5

-6 < 0

-7 < 0 < 3

 ※ 3つ以上の数の大小は,■<▲<〇のように,不等号の向きをそろえよう

 

<例題>

 1.次の▢にあてはまる不等号を書きましょう.

⑴ +4▢-3

⑵ -3▢ 0

⑶ -11▢-10

 

2.次の各組の数の大小を,不等号を使って表しましょう.

⑴ -0.1,-0.09

⑵ 0,+8,-9

⑶ -{\frac{1}{3}},-{\frac{2}{7}}

⑷ -{\frac{1}{3}},-0.5

 

 

解答

 1.

⑴ +4 >-3

⑵ -3< 0

⑶ -11<-10

負の数では,絶対値が大きいほど小さい.

 

2.

⑴ -0.1<-0.09

⑵ -9<0<+8

⑶ -{\frac{1}{3}}<-{\frac{2}{7}}

3と7の最小公倍数21を分母として通分すると,

{\frac{1}{3}}=-{\frac{7}{21}},-{\frac{2}{7}}=-{\frac{6}{21}}

 分母をそろえることで,数の大小を比べやすくなる!

 

⑷ -0.5<-{\frac{1}{3}}

分数を小数に直して比べる.

 -{\frac{1}{3}}=-0.333...

 

解答のポイント

・分数どうしを比べる場合には通分!

・分数と小数を比べる場合には,分数を小数に直す!

 

 

間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!

 

 

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