【基礎を解説】中学1年数学《正負の数》「9.3つの数のかけ算」
9.3つの数のかけ算
★ ポイント
・いくつかの数のかけ算に積の符号は
負の数が偶数個 ⇒ +
負の数が奇数個 ⇒ -
・乗法の交換法則・・・■×〇=〇×■
・乗法の結合法則・・・(■×〇)×▲=■×(〇×▲)
・乗法の交換法則・・・■×〇=〇×■
・乗法の結合法則・・・(■×〇)×▲=■×(〇×▲)
この2つの法則から,かけ算は,かける順序を変えても答えは同じだということがわかるね!
例
⑴ (-3)× 4 ×(-6)
= +(3×4×6)
= 72
負の数が2個だから,積の符号は+になる
⑵ (-2)×(-3)×(-4)
= -(2×3×4)
= -24
負の数が3個だから,積の符号は-になる
<例題>
1.次の計算をしましょう.
⑴ (-4)× 7 ×(-5)
⑵ (-6)×(-2)×(-4)
⑶ 25×7×(-4)
⑷ 13×(-4)×(-2.5)
解答
1.次の計算をしましょう.
⑴ (-4)× 7 ×(-5)
= +(4×7×5)
= 140
負の数が2個だから,積の符号は+になる
⑵ (-6)×(-2)×(-4)
= -(6×2×4)
= -48
負の数が3個だから,積の符号は-になる
⑶ 25×7×(-4)
= 25×(-4)×7
=(-100)×7
= -700
順序を変えて,工夫して計算できるよ
⑷ 13×(-4)×(-2.5)
= 13×{(-4)×(-2.5)}
= 13×10
= 130
順序を変えて,工夫して計算しているよ!
解答のポイント
かけ算は,かける順序を変えても答えは同じ!
間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!
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