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中学数学の基礎を解説する大学生のブログ

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【基礎を解説】中学1年数学《正負の数》「11. わり算」

11.わり算

★ ポイント

・わり算のことを除法(じょほう)といい,その結果をという

・0を正の数でわっても,負の数で割っても商は0になる.また,0でわる除法は考えない.

符号が同じ2数の商は,絶対値の商に正の符号をつける.

符号が異なる2数の商は,絶対値の商に負の符号をつける.

 

1.次の計算をしましょう.

⑴ (-12)÷(-4)

= +(12÷4)

= 3

符号が同じ2数の商は,絶対値の商に正の符号をつける.

 

⑵ (-35)÷(+7)

= -(35÷7)

= -5

符号が異なる2数の商は,絶対値の商に負の符号をつける.

 

 

 

<例題>

1.次の計算をしましょう.

⑴ (-15)÷(-3)

 

 

⑵ (-21)÷(+7)

 

 

⑶ (+28)÷ (-4)

 

 

⑷ 36÷(-6)

 

 

⑸ -54÷9

 

 

⑹ 0÷(-11)

 

 

 

 

解答

1.次の計算をしましょう.

⑴ (-15)÷(-3)

= +(15÷3)

= 5

符号が同じ2数の商は,絶対値の商に正の符号をつける.

 

⑵ (-21)÷(+7)

= -(21÷7)

= -3

符号が異なる2数の商は,絶対値の商に負の符号をつける.

 

⑶ (+28)÷ (-4)

= -(28÷4)

= -7

 

⑷ 36÷(-6)

= -(36÷6)

= -6

 

⑸ -54÷9

= -(54÷9)

= -6

 

⑹ 0÷(-11)

= 0

 0を正の数でわっても,負の数で割っても商は0になる.

 

解答のポイント

・0を正の数でわっても,負の数で割っても商は0になる.また,0でわる除法は考えない.

・符号が同じ2数の商は,絶対値の商に正の符号をつける.

・符号が異なる2数の商は,絶対値の商に負の符号をつける.

 

間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!

 

 

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