【基礎を解説】中学1年数学《正負の数》「13. かけ算とわり算の混じった計算」
13.かけ算とわり算の混じった計算
★ ポイント
かけ算とわり算の混じった式は,かけ算だけの式に直して計算する.次に,式の中の負の数の個数に着目して,積の符号を決める.
例
1.次の計算をしましょう.
⑴ (-20)× ÷ (-3)
= (-20)× × (-)
= +(20 × × )
=
まず,かけ算だけの式に直す.
負の数は2個だから,積の符号は+
絶対値の積を計算し,+の符号をつける.
<例題>
1.次の計算をしましょう.
⑴ (-11)× 7 ÷(-3)
⑵ 42 ÷ (-3) ÷ 7
⑶ ÷ (-21) ×
⑷ (-)÷(- ÷ (-)
解答
1.次の計算をしましょう.
⑴ (-11)× 7 ÷(-3)
= (-11)× 7 ×(-)
= +(11 × 7 × )
=
まず,かけ算だけの式に直す.
負の数は2個だから,積の符号は+
絶対値の積を計算し,+の符号をつける.
⑵ 42 ÷ (-3) ÷ 7
= 42 × (-) ×
= -(42 × × )
= -2
まず,かけ算だけの式に直す.
負の数は1個だから,積の符号は-
絶対値の積を計算し,-の符号をつける.
⑶ ÷ (-21) ×
= ×(-)×
= -( × × )
= -
⑷ (-)÷(- ÷ (-)
= (-)×(- × (-)
= -( × × )
= -
解答のポイント
かけ算とわり算の混じった式は,かけ算だけの式に直して計算する.次に,式の中の負の数の個数に着目して,積の符号を決める.
間違えた問題は,できるようになるまで,繰り返し練習しよう!
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